第23回小象の会予防治療フォーラムが開催されました

投稿日:2017年5月16日|カテゴリ:小象ニュース

2017年5月14日(日) ホテルプラザ菜の花で、第23回小象フォーラムが開催されました。

一般演題 : 内田大学理事

『糖尿病診断と治療の大進歩 夢がそこまで』

生活習慣病の代表的な疾患である糖尿病は患者数の増加が世界的な問題となっています。

しかし、それだけ研究にも熱心に取り組まれており、病気発症のメカニズムや治療についての発見、進歩には目覚ましいものがあります。

患者さんたちが直接その恩恵に浴せるようになった最新の検査や治療について糖尿病専門医である内田理事が解説しました。

特別講演 : 森本 浩司先生(千葉県医師会副会長 稲毛海岸神経科クリニック院長)

『生活習慣とメンタルヘルス』

メンタルヘルスには『きちんと生活する』ことがとても大切。

必要なだけ眠ること、丁寧に食事をすることこれが基本です。

医学的な知識がインターネットなどで簡単に手に入るけれど、そうやって病気の診断についてのみ注目していると生活の改善がおろそかになって病気の迷宮に迷い込んでしまうことになりかねない。

糖尿病などの生活習慣病とメンタルヘルスとは関連がある。

生活習慣の質を保って生活できるかどうかには子供のころからの『健康教育』がとても大切。 などなど、有意義なお話が聞かれました。

会報24号で詳しくお知らせしますので、お楽しみに。