イトーヨーカ堂八千代店『生活習慣病予防フェア』に参加

投稿日:2007年5月6日|カテゴリ:小象ニュース2007

医師による健康相談、看護師による血圧、血糖測定薬剤師によるお薬相談、また、栄養士による食事相談などを行い、200名を超える市民の皆様が参加されました。

イトーヨーカ堂八千代店『生活習慣病予防フェア』:H19年5月6日

連休最終日の5月6日(日)イトーヨーカ堂八千代店で小象の会が中心となって生活習慣病予防フェアが開催されました。雨の中大勢の市民の皆さんが参加されました。

5/6イトーヨーカ堂での『生活習慣病予防フェア』の栄養相談コーナーに管理栄養士4名で参加させていただきました。皆さん健康には関心が深く、来場者は熱心に聞いてくださいました。
栄養相談者数は44名と少なめでしたが、その分ゆっくりとお話ができてよかったです。血糖が高めの方、血圧の高い方、高脂血症の方など、色々な方がいらっしゃいました。
従来、このようなイベントでの栄養相談は50歳代、60歳代の女性が多いのですが、今回は家族連れが多く、男性、女性と相談者数がほぼ同数で、男性の意識を上げられたのは良い効果だったと思います。

三咲内科クリニック管理栄養士 織田朋子

千葉県と千葉県がんセンターの共催で、年に1度似たような「がん予防 展」を開催していますが、それとはまた違った雰囲気と熱気でした。単なる説明会ではなく、実際のデータに基づいて健康相談や指導まで行うという踏み込み方は、生活習慣病予防のリアルな活動を地で行っているものと感じました。
ある方が、「これはいつまでやっているんですか。友達にも教えてやりたいのですが間に合いますか?」と言われた言葉が 印象的でした。また、確かに若い男性が意外に多かったですね。これは大収穫です。ひとりでも、より健康になっていただければ、それは千葉県の大きな財産になります。
大変貴重な経験をさせていただき、心から感謝しています。

中川原 章 (千葉県がんセンター研究局)