『脱メタボ講座!生活習慣病の予防について “みんなで考え、共に行動を!生活習慣病の防止”活動について』 於:千葉県南総文化
という与えられたテーマに従い、講演させていただきました。
その中で
①メタボってどんなものでなぜ悪いか
②メタボや生活習慣病と生活習慣との関係
③メタボや生活習慣病を防ぐ方法
④健康と日常生活の深い関係が高校生健診の結果でもみられている、ことを話してきました。 さらに、
⑤健康にまつわる気になる現代の問題点として、最近の女性のやせ、喫煙、労働者の健康管理の問題、子供たちを巻き込んだ家庭での問題、 にも触れ
⑥みんなの力で健康な社会を作り直す必要性についても話してきました。参加者は市民や館山市の保健推進員など70名ほどでしたが、みんな熱心に聴いて下さいました。
その後、市の若手の管理栄養士さんから「食事バランスガイド」の「こま」と「ひも」の話があり、おやつは160kcalまでとし、「ひも(菓子や嗜好飲料)」を選ばないようにするだけでメタボが改善できる例が多いことが話されました。
また、市の管理栄養士の渡辺悠子さん(小象の会会員)から「保健推進員の学校や市民生活での活動実態や活動実績の報告がありました。
以前からそうですが、館山市の行政、市民、学校関係者の健康増進に関する取り組みは素晴らしいモデルであり、県や国レベルでもぜひ取り入れてもらいたいも のだと思っています。何よりも市長、行政や市民(保健推進員)がアットホームな感じが大いに伝わりました。また、市長は最初の挨拶から終了まで一番前の席 で聴いておられ、最後に私に握手を求めて来られました。「オバマ大統領とイチロー」というほどではないかもしれませんが、ちょっとした感動でした。
館山市の健康行政、子供たちや市民と一緒になった取り組みには、これからもずっと応援していきたいと思っています。(栗林)