2月3日(土)14:30~
千葉市民会館小ホールにて第23回小象の会生活習慣病予防治療フォーラムが開催されました。
まず、君津中央病院糖尿病外来勤務の糖尿病看護認定看護師、伊藤千穂さんによる講演で、皮膚科外来で患者さんの足の爪を切ってあげるのが大好きだった伊藤さんがいかにして糖尿病看護に携わり資格を取るまでになったのか、現在の活躍の様子などをお話しされました。糖尿病は自分で生活を管理していかなければいけません。患者さんが自分でその方法を見つけるように患者さんの心に寄り添って応援しておられるとのことです。
特別講演は気鋭の国際医療福祉大学糖尿病代謝内分泌内科学教授の竹本稔先生でテーマは『メタボからフレイルへ、超高齢化社会の課題をいかに克服すべきか』 でした。まだまだお若い竹本先生は当直明けとのことでしたが、市民の皆さんにもわかりやすく、肥満はなぜいけないのか、そして、老化のメカニズムについて、フレイルとは何かなど、若い人から、高齢者まで広くかかわりのある問題について解説してくださいました。
詳しくは小象の会会報に掲載しますのでお楽しみに。