2月16日(土)14時から 小象フォーラム「私たちの大切な腎臓を守ろう!」が
千葉市民会館小ホールで開催されました。
講演は 板倉病院 梶原麻実子先生
そして新しい試みとして、「楽しいクイズ・質問コーナー」がありました。
116人の出席者を得て、成功裡に終えることができました。
梶原先生は、症状がない腎臓疾患をしっかりと検診あるいは主治医と相談して悪くしないような手立てをとる大切さ、そのためには塩分を減らして・運動、禁煙、高血圧・糖尿病・高脂血症・肥満のコントロールなどを心がける必要があることを丁寧に説明してくださいました。
そしてこの今回のフォーラムからの新しい試みとして「クイズ質問コーナー」を開催しました。
あらかじめクイズ形式の質問票を配布し、講演前に千葉大学教育学部養護教諭養成課程の3名の女子学生さんが読み上げました。来場者に「当たるも八卦、当たらぬも八卦」として回答を記入してもらい回収、梶原先生の講演の間に栗林先生と三咲内科クリニックのスタッフの皆さんが素早く集計しました。
結果の公表はグラフにして医療者と非医療者別に回答した人数をたちどころに表示する素晴らしいものでした(栗林先生がプログラミング!)。
回答とその解説は以下の豪華な回答陣が前に並び、ご専門の立場からとても参考になる回答を戴きました。
クイズ回答者名(敬称略)
①梶原 麻美子(板倉病院サテライトクリニック院長・腎臓専門医)
②伊藤 千穂 (君津中央病院・認定糖尿病看護師)
③石渡 和子 (板倉病院サテライトクリニック・管理栄養士)
④大澤 進 (国際医療福祉大学教授・臨床検査技師)
⑤武田 未佳 (つぐみ薬局・薬剤師)
⑥内田 大学 (ほたるのセントラル内科院長・糖尿病専門医)
⑦笠原 啓介 (君津中央病院・理学療法士)
当日会場からの質問も多数あり、それにも回答陣が答えました。会場が一体となって、活発な討論が行われました。
栗林先生の綿密な計画と古市理事がそれを何度も何度もシナリオを書いて作って練り直し、協議会で検討し、みんなで下見もしてシミュレーションを行い、配布資料(当日プログラム、小象の会会報26号、糖尿病通信7号、ミレニアム60号ー梶原先生のCKD解説を掲載ー、千葉日報連載記事、次回の予告を兼ねて中村眞人先生のスクワット運動解説記事)も作成ました。
当日は受付班・会場班・舞台班・照明班・録音班・写真班などなどと手分けして行い、しっかり時間通りに進んだ事は驚くべきことでいた。
このようなことが実現できたのも、来場者と入念な準備を進めてきた小象の会スタッフのみなさん、そして充実した回答陣の皆様のおかげと思います。この場を借りて皆様方に厚く御礼申し上げます。
当日の様子はまた会報誌を編集して掲載し皆様に届けたいと思っております。
取り急ぎご報告申し上げます。 ( 篠宮理事長)