船橋市立船橋高校で生活習慣病検診を行いました

投稿日:2007年4月12日|カテゴリ:小象ニュース2007

船橋市立船橋高校で生活習慣病検診を行いました。

船橋市立舟橋高校での生活習慣病検診:H19年4月12日

本日船橋市立船橋高校の生活習慣病検診は186名の受診者無事終了しました。
1)腹囲測定
2)エコーによる内臓脂肪測定
3)血圧測定
4)採血が行われました。
厚労省研究班長の鹿児島医療センターの吉永先生も見えて 一緒にみて下さり実地アドバイスを戴きました。 船橋市医師会長も、船橋市保健体育課小山主幹も見えました。1) 2) 3)を小象の会のメンバー15人で行いました。
ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。 皆様のご協力なしには不可能でした。
深く感謝します。このデータは、日本の高校生のメタボリックシンドローム診断基準つくりの基礎データになります。
受診者自身の生活習慣病予防に 若い世代の生活習慣病予防に役立つようにいたします。(篠宮)


4/12市船橋高校生活習慣病検診について追加させていただきます。  
健診希望者186名でしたが、高校生の腹囲、内臓脂肪、血圧や採血結果(ア ディポネクチン等)など貴重なデータが得られるのではないかと思っています。何よりも学校関係者、生徒や親御さん、行政、医師会、医療者や市民の方々が一つの気持ちにならないと計画も、ましてや実行もできなかったと思います。
まずは厚労省研究班長の鹿児島医療センターの吉永先生および計画の草案から実行に至るまで実質的な責任者であった篠宮先生のご苦労をねぎらうと同時に、篠宮先生の行動力に小象の会の仲間でありながら敬服いたします。  
今回、小象の会の会員からは、腹部エコー担当として、田所直子医師、松岡かおり医師、篠宮正樹医師、松村臨床検査技師(三咲内科クリニック)と私、腹囲担当として、竹田看護師(渡辺医院)、島田看護師(西船内科)小暮看護師、飯田看護師、高橋看護師 (以上、三咲内科クリニック)、大野管理栄養士(渡辺医院)その他雑事を日詰事務員(西船内科)、篠宮たまき氏、小田部真紗子氏小田部譲氏 (以上、篠宮先生関連の方々)が行いました。
参加された会員の方々に深く感謝 いたします。  
ところで腹部エコーでは私も篠宮先生も久しぶりでしたので悪戦苦闘しました。
その日、私は帰宅後疲れがどっと出て、思わず昼寝をしてしまいました。しかしともかく、学校と言う違う場所に出て高校生に触れる機会があったことは新 鮮な感覚でもありました。若い人の躍動感や礼儀正しさに新たなエネルギーをもらった感じです。(栗林)


船橋の田所です。4/12市船橋高校生活習慣病検診についての補足です。
早朝7:30から準備にあたり、8:45開始、11:30終了でした。
市立船橋の生徒さんは運動部のお子さんが多いせいかはきはきと挨拶がとても 素晴らしく、接していて気分がとてもよかったです。本当に挨拶は大事ですね。  
私は最新型のラップトっプ型の超音波機器(ソノサイト社)を使用しての超音波測定でしたが、当日60名強を一度にやるというかってない体験でした。松岡先生と女子学生を見ましたが、みなさんほっそりしていて内臓脂肪の厚さを測るのが大変なほどでした。学生さんから「私、メタボですか???」と何度も聞かれましたが「皆さん美しい!!」とお答えしておりました。
あとは「学生さんたちがどんな食事を摂っているか知りたいところです」と参加された大野栄養師さん。
とにかくご参加なさったみなさんの息がぴったりで、清々しい気分で終えました。 (田所)