小象の会のこれからはいかにあるべきか・・広く会員の皆さんの意見を聞きたいと、『小象の会のこれから』と題した意見交換会が開催されました。 様々な背景を持つ会員の皆さん約40名が集まり、和やかな雰囲気の中、 活発な討議が行なわれました。
●金塚理事長よりこれまでの活動、今年の活動予定について報告の後、新しい活動のアイデアとして
(1)現在の活動を発展させるものとして、児童生徒への講話集、ブログ集や童話の作成出版
(2) 5周年記念大会の開催(2011年)
(3)女性、中高年に向けての活動:メタボイエローカード
新しい活動方法として
(1)ボランティア活動の基地としての小象の会という位置づけ
(2)連絡網(ネットワーク)の充実:名簿やメーリングリストの活用、HP、会報の活用
等のプレゼンテーションが行なわれ、その後、出席者によるディスカッションとなりました。
●コラボレーションを効果的に実施していきたい
●小象のキャラクターが子供達と一緒に踊ったり、体操したりすると楽しい。
・市、県の医師会、検査技師会、糖尿病協会、糖尿病対策推進会議
・千葉県国体、国体後の身障者の大会
・世界糖尿病デー
●高校生の生活習慣病健診
若い世代の健診で採血データは非常に貴重
特に基本的な生活習慣の状況と組み合わせたものをきちんと系統的に、科学的に評価し、
追跡していけば、世界的にも貴重なデータとなる是非続けて欲しい
(費用に関するアドバイス多数あり)
また、結果は後日まとめて疫学的なデータとして役立つと言うだけでなく、健診を受けた本人達に還元されるべきである
●千葉県では一部には驚くほど食環境の貧しい地域もある。
県民の食生活改善のためにパンフレットを作成しているが、十分活用されていない。小象の会の活動を通じて活用できないか
●HPの活動報告で会員の名称(敬称)が様々で読みにくい。
“小象の予定”が小象の会主催なのか、小象の会から誰かが出席するだけなのかよくわからない。HPは日本中と言わず、世界中で閲覧できるのだから、世界へ向けての展開を視野に入れるぐらいのつもりで作って欲しい。
(#6月からHPの管理を専門の会社に手伝ってもらえることになりました。もう少し改善できる点があるかと思われますので、もう少しお待ちください)
●糖尿病の患者の家族、問題を抱える子供の親達に向けてのセミナー、活動が必要
●小象のキャラクターが子供達と一緒に踊ったり、体操したりすると楽しい。
などなど。
予定の2時間はあっという間に過ぎ、出席者全員が発言する、という、 たいへん活発な会議となりました。ご意見を無駄にしないよう、今後の活動につなげて行かなくてはいけませんね。